このページでは業務委託契約について紹介いたします。
それでは早速どうぞ!
最低限押さえておけば良いポイントだけ紹介しております!
業務委託契約とは?
業務委託契約とは、企業などの委託者が自社の業務の一部を外部(法人・個人)に委託する際に、受託者との間で締結する契約です。
業務委託契約の種類によって、報酬の支払い方法が変わるので種類も覚えましょう。
業務委託の種類①請負契約
請負契約とは、業務を受注した者が、委託された業務の完成を約束し、業務を発注した者は成果物に対して報酬を支払う契約のことです。
営業で例えると、契約を10件獲得を請負で契約した場合、10件獲得するまで報酬が受け取れない事です。
成果報酬だと思っていただければと思います!
業務委託の種類②準委任契約
準委任契約とは、特定の業務を遂行することを定めた契約のことで、特定の業務の遂行を目的に締結されます。
準委任契約の場合、請負契約とは違い、業務の内容や成果物に対して完成の義務は負いません。
そのため、結果または成果物に不備があったとしても、修正や保証を求められないということなります。
営業フリーランスは一般的には準委任契約で契約するケースが多いです。
固定報酬だと思っていただければと思います!
また、準委任契約に類似する委任契約というのもあります。
業務に法律行為がある場合は委任契約(弁護士等)、業務が法律行為以外であれば準委任契約と覚えて頂ければと思います。
最後に
営業代行会社から案件をもらって発注企業の案件を稼働する場合、派遣契約と類似していますが、
派遣契約は、派遣会社と労働者が雇用契約を結び、派遣先の企業へ出向いて労働する際の契約なので業務委託とは違います。
余談ですが、発注企業と営業代行会社。営業代行会社と営業フリーランスが交わす契約内容は金額を除いて同じ内容のケースがほとんどです。